大原美術館のススメ。其の弐

大原美術館で展示されている作品の中でも、強く印象に残ったものたちを紹介します。

概要は昨日のBlogを参照ください。

ammmi.hatenablog.com

 

 

モネの「睡蓮」

 

そう、有名なあの作品。

何故こんなに有名で、何故こんなに愛されているのか、大原美術館で目の当たりにするまで、全然分からなかった。

 

けど、分かったよ。

ついに私もモネを愛してしまったよ。

いつまでも眺めていたくなるほどに、美しかった。

ただただ美しかった。

 

以下大原美術館HPより引用。

モネは、すでに一流と呼ばれる画家でした。児島はもちろん、多くの画家にとっても雲の上の存在でした。 そしてモネは、浮世絵の大胆な構図や色彩を愛し、自宅の庭に日本式庭園をつくる親日家としても有名でした。
そこで児島たちは、「日本の絵描きのために是非作品を譲って欲しい。」と熱心に頼みました。 一流の画家には画商を通して交渉するという通例にならわず、直接モネと交渉したのです。
モネは熱心にたのむ日本人に心を動かされたのでしょうか、「今は大作に取りかかっている。1か月したらまた来なさい。」といって絵を譲る約束をしてくれました。
1か月後、再び訪ねていくと、モネは「日本の絵描きのために」と「睡蓮」をはじめ数点用意していました。児島は、その中からこの「睡蓮」を選んだのです。

2000年6月下旬、大原美術館にジヴェルニーにある「モネの庭の睡蓮」が株分けされてやってきました。
毎年6月頃~10月頃まで私たちの目を楽しませてくれることでしょう。作品を鑑賞した後、池に咲く花を楽しんでみてはいかがでしょうか。

今まさに睡蓮が綺麗なんだろうなぁ。見たいなぁ♡

 

 

フレデリックの「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」

 

圧倒的存在感。

本当に凄かった。

 
壁一面、7枚にもまたがる超大作だからというのもあるかもしれないけれど、決してそれだけではない。
 
"生と死"
"天国と地獄"
こんなにも分かりやすく痛烈に描かれてしまうと、心が掻き乱されるよ…。
 
25年かけて描き上げたというこの作品。
その間に彼は、第一次世界大戦でお嬢様を亡くされているんだそう。
大原美術館のHPにはこんな風に書かれていた。
フレデリックは、作品の左半分で戦争の愚かさとその犠牲となった人々の悲しみを、右半分で愛する娘と犠牲となった人々が神の国で復活できるようにとの願いを表したのではないでしょうか。
この作品からは、戦争に対する憤りや深い悲しみ、平和への希望が伝わってくるようです。
 うん、本当に。
ひしひしと感じた。
戦争、だめ、絶対。
 
 
 
サム・フランシス
 
"白は単なる余白ではない。全ての色を表す。"
うむ…深い。
彼の色遣いがとても好き。
"余白ではない白"の存在感も。
 
 
旅しながら描いていたというサム・フランシスが、メキシコで製作した作品、「メキシコ」が、大原美術館には飾られている。
行ったことある方は分かるかもしれないけれど、あの空間がとても居心地よくて好きだった♡
 
 
 
 
"芸術家になろうとすることをやめて、芸術家であることを決意。"
解説のこの言葉が衝撃で、私も"うたび人"であろう、と改めて思った瞬間。
 
アメリカン・ポップ・アートの先駆者だという彼の作品は、それまでの西洋美術とは全然違った。
旗、地図、的、数字等々を芸術家が描いたらこうなるのだ!!ということを見せたんだとか。
 
 
大原美術館にある「灰色の国旗」も、インパクト大。
一見灰色に塗り潰されただけなんだけど、よくよく見ると、アメリカ国旗なの。
そんな時代が彼の作風に影響を与えたという話も聞いた。
 
 
 
児島虎次郎
 
本館を入るとすぐに、彼の作品に出会える。
児島虎次郎の絵は、暖かい印象。
色味が優しくてなんだかホッとする。
 
児島虎次郎記念館は、全体が暖かい。
 
可愛くてポストカードも買っちゃった♡
 
日本へたくさんの名画を持ってきてくれた人。
感謝の気持ちをたくさん伝えたいと、素直に思った。
 
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もちろん、一点一点それぞれに感じることはたくさんありましたが、その中でも心に強く残ったものを、文章に書き起こしてみました。
 
エル・グレコの「受胎告知」は、何故だか文章にはできなかった。
やはり、本物をご自身の目で感じてきて欲しい。
 
 
 
…さて、お気付きでしょうか…??
日本美術がひとつもないことに。笑
 
その理由はね、鑑賞する時間がなかったから(;_;)
 
本館で西洋美術に魅せられすぎて時間がなく、駆け足で眺めるだけになってしまったのです><
なんてこった~><
また次回訪れたときにじっくり鑑賞しようと思います…(´・ω・)
 
みなさん、大原美術館へ行かれる際はぜひたーーーーーっぷり時間を確保していってくださいね♡
 
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www.ohara.or.jp

●入館料

(本館/分館/工芸・東洋館/児島虎次郎記念館)

一般 1,300(1,200)円

大学生 800(700)円

高校・中学・小学生 500(300)円

※( )内は20名以上の団体料金

※各館の入り口で入館券にスタンプを押させていただきます。 入館されなかった館(スタンプが押されていない館)は、購入当日でなく別の日でもお入りいただけます。

 

●定休日

毎週月曜日

 

●開館時間

9:00から17:00

<ただし、入館は16:30までです>