26歳、学生に戻る

久しぶりの学校。

これまでの人生で通った小中高大学とは違うから正確には"戻った"わけではないけれど、studentであるということそれ自体に"戻った"という感覚が宿った。


学生の私。
平日は9:00-15:00で語学学校へ通い、
放課後は友達とご飯食べに行くorヨガのレッスン。
そして、毎日の宿題。

宿題という響きが懐かしくて、不思議と宿題が好きになった。
学ぶことの楽しさも思い出した。
"分かる"ときの何とも言えない快感は堪らないよね。

辛いこともなく初日から毎日happyだし、体調も崩さずずっと元気。

友達、先生、スタッフさん、ホストマザー…周りの方のおかげももちろん大きい。
有難いなぁと毎日感じる。
でも、外側がいくら整っていようが、自分が整っていなければ心も体もすぐにバランスを保てなくなってしまう。
私が知らない土地で穏やかな日々を送れているのは、整える術を分かってきたからに他ならない。
ヨガと出会えたことに改めて感謝。


今でこそ、色々なところに旅をして、自分にとって新しい環境に身を置くことに慣れたけれど、以前は新しい環境って本当にものすごく苦手だった。
中学も高校も大学も会社も。
何か新しいことが始まる度に、心と体を壊して行けなくなったりする。数日間だけど。

留学に来る前、今回はどうかな?って楽しみだった。
大丈夫だろうなという自信が9割、初めてのホームステイでもしかしたら昔のように壊れるかもしれないという不安が1割。

そんな中で、いざケロウナ生活を開始してみたら、「私は私のまま」。

感じることはたくさんあったけど、いつでも日本にいるときと変わらない私が居てくれた。

 

もっと言えば、7,500kmくらい離れた土地だけど変わらないものばかり。

違うのは、聞こえる言葉。

あとは、車とか建物とか色々なものが大きいだとか、食べ物がジャンキーだとか、着ているものがカジュアルだとか、太っている人が多いだとか。

人間が創ったものばかり。

気候が違う、生物が違う、とかもあるけど。

表面的に見えるものばかり。

 

視覚や聴覚で"異なるもの"を捉えること。

"異なる言語"で会話すること。

そういう表面的なことも楽しいと思える。

だけど、どれもこれも本質的には同じだなぁと感じられた瞬間が、最高だった。

 

 

慣れない環境の中でもこんな風な想いに至れたのは、

どのように過ごすことが自分にとって"良いこと"なのか分かるようになったから。

そのおかげで感覚が研ぎ澄まされている。


昔の私だったら、pubやnight clubにめっちゃ行っていたと思う。

とにかく学校の友達と過ごす時間だけを大切にしていたと思う。

仲の良い友達がいない状況では、「常にみんなの輪の中に居たい。」という気持ちが増幅して自分の心が見えなくなっていたと思う。

 

"大人になった"と言えばそれだけなんだけど、この2年で心の変革が起きていなければ、26歳の私も20歳の私も同じだっただろう。

 


学生時代に留学をやり残して後悔していたけど、

きっと私にとっては今のタイミングがベストだった。

 

友達と笑い合う時間

家族と過ごす時間

学問に励む時間

ひとりで思索する時間

自然と一体になる時間

 

"暇な時間"は一瞬たりともない。

これらのバランスが保てれば、どこへいても心も体も健康でいられる。

 

「私は私のまま」