風と土。そして、火と水と空。

地域の活動とか地方創生系のことをしているとよく耳にする"風の人"と"土の人"。

 

ーそれらがうまく混ざり合って風土が作られる。ー

 

うまいこと言ったもんだなぁと、納得することも多々あるけれど、

その言葉に触れる度に「みんな覚えているかしら?」と思うのが、

【全ての人が風の要素も土の要素も持っているのだ】ということ。

 

"風の人"は風の要素を多く持っているのが、

"土の人"は土の要素を多く持っているのが、

その人にとって心地よいだけなのだ。

f:id:ammmi:20170702212029j:image

 

あるいは、そういったカテゴリーの中に自分を閉じ込めて

"自分は風の人だ"、"土の人だ"と思い込んでいるだけかもしれない。

 

正直私は、後者の"思い込んでいる人"が多いと思う。

思い込んで自分を制限して、自分らしいバランスを見失っている人が。

 

カテゴライズして線引きする行為は、どんなことにおいても注意しないといけない。

自分をどこかの枠の中に存在させるということは、

その他を捨てて可能性を狭めたり、

そのカテゴリーの個性に染まって自分自身の個性を殺したり、

執着を生んで争いに発展したり、

そういったことに繋がるから。

 

他人の中にあるものは自分の中にもあるのだと認めて、

"今の自分にとって"1番心地よいバランスを見極めることが大切。

 

季節によって、

年齢によって、

ライフスタイルによって、

ライフステージによって。

ひとりの人生の間でも、心地よいバランスは変化していく。

 

だから、常に体の変化に目を凝らして、心の声に耳を澄ませよう。

 

風と土だけじゃなくって、火と水と空も。

みんな持っているから感じてみてほしい。

 

もっと自由に。力を抜いて。

 

動いたり止まったり揺らいだり流れたり飛んだり、楽しもう。

 

 

旋風を巻き起こしすぎて疲れたら立ち止まって、

根を張りすぎて固まっちゃったらもぞもぞ動いて、

燃え上がりすぎて危なくなったら優しい火に戻して、

溜まりすぎて重たくなったら外へ流して、

空っぽになりすぎて虚しさが生まれたら少し満たして。

 

そうやって変幻自在になれるのが、人間の特権なのだと思う。

 

だから、それを楽しめばいいじゃない。